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師弟登壇・新米サムライの集い 2013 で発表しました

2013/10/12にGREEさんで開催された "師弟登壇・新米サムライの集い 2013" で発表してきました。

 

今回は今年の春からフルコミットした2013年度の新卒エンジニア研修の総まとめについてトークしてきました。

構成としてはYAPC::Asiaで同じ研修担当のエンジニアが話した "大規模Perl初心者研修を支える技術" では語られなかった側面についてと、実際に研修を受けた新卒氏の2段構成となっておりました。

 

僕のトークはこちら

 

新卒氏のトークはこちら

 

 

当日は他社さんの研修内容もふんだんに披露されてとても勉強になりました。

特に新卒氏たちに浴びせる情報量やレベル、浴びせ方については各社とも特色が出ていて面白かったです。

この辺は会社の姿勢もあるんでしょうが、今回見聞きした感じでは研修担当になった方の個性が出ているという印象でした。

やはり学校の先生とかもそうだと思いますが、教え方が個人に依存してしまうのはしょうがないのかなあと思ってますが、教育指導要領とかあってもあんだけ先生によって差が出るから本当にしょうがないのかもしれませんね。

 

今年度の研修はやはり自分じゃないとできない側面っていうのは少なからずありました。

それは僕の発表でも何度も出てきた "人にフォーカスする" という面で大きく現れたと思っています。

正直今年度と同じ技術知識をインプットするというのは教えたものリスト、みたいなのがあれば来年度も教えられると思います。

ただ、なんでこのような知識が必要か、どういう心持ちで今後もこのような知識をインプットしていけばいいのか、などなど一言で言えないようなモヤッとした物事っていうのは教えている人の個性がモロに出ると思います。

 

実際今年度DeNAでは3人のエンジニアで講師陣として取り組んだわけですが、新卒氏に伝えたこのモヤッとした部分の内容や伝え方というのは、彼らがどの講師と接する機会が多かったかによって色んな色が出ていると思います。

研修に取り組み始めた当初はこの辺のことも統一するべきみたいな話もあったんですが、最終的には教える人によってある程度の側面ではバラつきが出るのは許容することになりました。

もちろん大枠としてこの様な人材を育成するという点はブレていません。

ブレないための今年度のしっかりとした目標があったからこそ安心して講師各人に裁量を持たせられたと思っています。

でも結果としては良い意味で色んなタイプのエンジニアが育成できたと思います。

 

ブレないところはブレず、ブレていいところは率先してブレさすということが暗黙の内にできたのは奇跡じゃなくそれだけ綿密なコミュニケーションを講師陣で取っていたからです。

毎日1時間の講師陣でのデイリーミーティングと徹底的に記録を取った手法は伊達では無いと思います。

我々講師陣は遠慮せずにぶつかるところはしっかりぶつかって、でもきちんと新卒氏の表面上ではない個性や成長度を見極めていたから今年度の研修ができたと考えています。

この辺の意思疎通は初めからうまくいっていた訳ではなく、フルコミットできる状況を利用してたくさん時間を重ねたからですね。

 

この様なことから教える人によってバラつきが出るのは個性として扱ってもいいと思ってます。

育成のための答えってひとつじゃないですし。

 

ただ、断言できることは "自分たちがサボったら新卒氏たちが死ぬ" という気持ちで取り組まなければならないということです。

彼らの今後の人生は自分たち次第で決まるんだと。

おこがましいことかもしれませんが、育成次第で人生って変わると思ってます。

まさに自分がそうでした。

彼らのことをたくさん知って、工夫してたくさんのことを伝えられたら伝えた分だけ彼らの今後が豊かになっていくという気持ちで取り組むのが重要だと思います。

 

ひとつ、今年度の研修としてやり残したことがあるとすれば、全社的にもっともっと新卒氏たちの成長にコミットして欲しいということを伝える業です。

今回、新卒エンジニア研修として僕らはきっかけを作っただけに過ぎず、新卒氏彼らの積み重ねというものはずーっと続くものです。

色んな熟練エンジニアの元についてたくさんのことを学んでいくことになります。

なので彼らの側にいる人達はこれからは彼らの成長を促していく必要があります。

この辺はペパボさんがとてもうまくやっている印象を受けたので大いに取り入れていくべきだと思います。

 

今回の発表が終わってからずっと "良い研修をやれる人" ってどんな人かなーと考えていたんですが、今のところ以下の様な要素がある気がします。

  • 良い成長をしている人
  • 良い成長をしている人が一定数周りにいる人
  • 良いメンターに出会えた人
  • 色んな事を客観視できる人
  • 人の限界を決めつけない人
  • うまくいかなかった経験がある人

今年は自分としては "良い研修をやれた" と思っています。

で、当てはまるのはどれかと言うと "良いメンターに出会えた人" だと思います。

どんなエピソードがあったかというt(省略されました、これ以降のコンテンツをご覧になるには課金してください)

 

研修っていうのは "ペイフォワード" ですね。

色んな人の積み重ねの上に今の世界があると思います。

なので享受している人は積み重ねに参加するともっともっと世界が加速すると思うのでオススメです!!

 

あーなんか最後取り留めのない感じになってしまいましたが、今年度の新卒エンジニア研修については語りたいことが多すぎますね。

なので話し聞きたい!!という人がいたらどんどん課金してコンテンツを引き出してもらえるといいと思います!!

(場があればもっと出していきたいですねえ)

 

 

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

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